自然のエネルギーを利用して生活する方法を模索中です

生活するためのエネルギーを自給自足できることが田舎暮らしの理想・特権ですが
             ここでは我が家の太陽熱温水器とボイラーを接続したシステム等を紹介します。                


2021年現在の自然エネルギーを利用したシステム構成は下記のとおり三つの機器から成っています。

   エネルギーの種類           使用機材          概要
1.薪(マキ) 薪焚ボイラー 山林および製材所からの廃材等
2.太陽熱 太陽熱温水器 株式会社 M・M・C
3.太陽光 太陽光パネル 京セラ

1.薪炊きボイラーについて

正面全体 温度計部 上部
広島県に会社があったダイヤモンド工業製ボイラーです

下で紹介しているボイラーが漏水のため使用できなくなり今から約15年前に設置したものですタンク容量も
300Lと大きくなり薪もかなり大きなものがそのまま入ります、温度計もデジタル表示です(個人的にはバイメタルが好みですが)
タンクに直接水道の圧力がかからない構造になっており長持ちするというのが売りでしたがその長所が反面短所でもあり別途
お湯を送るための温水ポンプが必要となり停電時は使えません。
2021年現在タンクから少し漏水が始まっています、ひどくなれば更改となりますが最後まで大事に使います。
非常に使い易く高機能なボイラーですがいまからかなり前に会社がなくなり現在同じものは手にはいりません。
聞く話ではあまりにも長持ちするので販売が伸びなかったことも原因の一つとか?
近所でも多くの方がこの会社のボイラーを使っていたようですが薪の入手が大変なこととオール電化が進んだことで
薪焚きボイラーの利用者は減っています、今話題になっている二酸化炭素削減問題解決の一助として復活を願います。



2.太陽熱温水器について



名古屋市にあるわくわくそーらーという名前の会社の真空管式太陽熱温水器です

今から約6年前に1台目を購入しその後もう1台追加連結して使用中です1台当り200Lのタンク容量があり合計400Lのお湯を作れます
とはいえお湯を出すと冷たい水道水が給水されるため最後にはタンク内の温度が下がり丸々400Lの使用はできません
詳しくは会社のホームページを見ていただくのが早いのですが春から秋までの晴天が多い日は50度から80度位まで上がります
冬でも晴天でさえあれば外気温には左右されにくいのでそこそこ温度が上がり水道水の温度から湯にするよりずっと効率的です。
我家では普段は薪焚ボイラーの給水として使っていますがバルブの切替えにより直接湯を使うことも可能です。
上の写真は最近のものです、ちなみに我家からは15m位離れた畑に設置していますすべてDIYで可能です。

現在の配管図へ(準備中)







3.太陽光発電について



京セラ製のソーラーパネルです

今から約10年前に屋根上に設置したものです、約7KWの容量があります
発電電力の固定買取制度がすでに終了していますが費用回収率は約半分位ではないかと感じます。
昼間の停電で役にたったことはありましたが10年で1回でした。
最近は蓄電池を設置し中国電力への支払いをお減らしているところですがこれも
費用を回収できるのはいつなのか?できないのか?と想像しています。
画期的な蓄電池が開発されない限り無理ではないでしょうか?
ただし蓄電池により夜間停電時にも電気が切れることがないという安心はあります。


以下の内容はは新旧のデータが混在していま
最新の情報は最上部から御覧ください

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2018年現在下記のボイラーも更改しており、太陽熱温水器も太陽熱温水器専門店「わくわくそーら」
(2018年時点の会社名)のクリアホットウォータを追加設置しております。
詳細な内容は更新予定です。


 写真1. 
  家の裏に設置した太陽熱温水器です(1996年)

 温水器の型は日本電気硝子のサンファミリです


写真2 .薪、灯油兼用ボイラと接続しています。 

配管図へ


晴天でさえあれば一年を通じて湯温はあがるようです。
しかし、貯湯式のボイラーに接続しているためボイラー内の水温が低いと出湯温度が下がります。
サンファミリからボイラーをバイパスして直接給湯できる切り換器も取り付けていますが
温水が無くなると水が出てきます。
解決策としては
1.一般的な灯油ボイラーに接続する。
2.サンファミリを追加連結する。
等の方法が考えられますが、いずれも資金的な問題もあり容易に実現できません。


ここまで旧資料

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